【ご報告】2024年度八ヶ岳合宿報告

 2024年7月13日朝、曇り空の下、54名の参加者たちはたくさんの人たちに見送られ、予定通り元気に出発しました。高速に乗ったら、早速お待ちかねのビンゴ大会の始まりです。
 最初にビンゴになった子から順番に、おやつをもらって、合宿の目標を発表していきました。

 楽しい時間はあっという間に過ぎ、いつの間にか八ヶ岳に到着です。自然の家に入り、入所式を行い、職員さんにご挨拶。

 お昼ご飯を食べると、まずは水着に着替え、水鉄砲大会の開始です。ハプニングによっていつものポイを使った対戦方式から急遽変更して行いました。大人も子どももびしょ濡れになりながら走り回って楽しみました。


 ちょうどお腹が空いてきたころ、みんなでカレー作り大会です。各班に分かれ、美味しさを競います。火加減、味付け、お米の炊き具合、準備やみんなの動きなど総合的に、いましゅん会長が順位を決めます。どの班も全員で協力して頑張りました。主に高学年は火起こしからかまど担当、そのほかみんなで調理しました。同じ材料なのにどの班も少しずつ出来上がりが違いましたが、どの班もとても美味しく出来上がったので、いましゅん会長は順位をつけるのに大変そうでした。
 カレーの後は、天体観測です。厚い雲に覆われていて心配でしたが、アストロハウスの屋根を開けて、少しの間、星空を見ることができました。

 2日目は朝食後、雨の予報のため、希望者だけで、鼻戸屋ハイキングコースから富士見高原へ向けて出発しました。花の里から自動運転の天空カートに乗って、創造の森に登りました。お弁当を食べた後、4人の大人を探すかくれんぼ大会を行いました。それぞれ難易度が異なっていて楽しめたようです。


 ハイキングに行かなかった子どもたち、大人たちは、ジュニアリーダーを中心にやりたいレクを決めて、自然の家の広場でドロケイやだるまさんが転んだ、オリジナルネイチャービンゴをして楽しみました。お弁当を食べた後には、室内に入り、ドッジボール大会などで大人も子どもも白熱した戦いを繰り広げました。
 時おり小雨も降っていたため、ハイキングチームも早めに戻ってきました。まだまだ元気な子どもたちといっしょに、班対抗スイカ割り大会を行いました。目隠しをし、スイカから離れたところから棒を持って歩き始めると、同じ班のみんなから「もっと右。」「ちょい前」と声をかけられますが、なかなかスイカを割ることができず、あちこちで残念なため息が聞かれました。最後まで残ったスイカは、最後にみんなで協力して割って、美味しく食べました。


 夕食の後のキャンプファイヤーも、雨が心配でしたが、いましゅん会長が聖火ランナーのように入場し、薪に着火すると、雰囲気も盛り上がり、下小の新作ダンスや6年生が企画した伝言ゲームなどで楽しみ、2日目も終わりました。
 いよいよ最終日、朝ご飯を食べ終えると、名残惜しいですが、帰る準備です。荷物を片付け、みんなで分担して部屋の掃除をします。職員さんにお礼の挨拶をした後、自然の家を出発です。まずは、近くの道の駅小淵沢でお土産を買ったりしました。お昼ご飯を兼ねた休憩は、道路状況から渋滞を避けるため、予定を変更して石川パーキングエリアに寄りました。
 帰りのバスの中でも、ビンゴ大会を行い、ビンゴになった子から3日間を振り返って、感想や目標の達成度を発表しました。
大人たちが撮影した写真をもとに、前会長が作ってくれた思い出のムービーを見ながら、予定通りの時間に無事、下小に到着し、解散式を行いました。カレー作りの優勝の班や総合的に頑張った班をいましゅん会長が発表し、表彰が行われました。最後にみんなでハイタッチをしてから解散し、充実した3日間の合宿を終えました。